「第32回北海道災害情報研究会」開催

5月29日(水)に、STVで第32回北海道災害情報研究会が開催されました。

本年3月に改定となった「避難勧告等に関するガイドライン」に基づいて改定内容や札幌市としての対応について、 札幌管区気象台、札幌市危機管理対策室から情報提供があり、その後、TV各局の気象予報士等とのディスカッションが行われました。

特に、気象台や自治体が発表する『警戒レベル』を報道や自治体の防災情報ツール等を通じて住民が入手し、自身で避難等の判断・行動を行うため、 報道機関として、気象台や河川管理者、自治体などが発表する情報をどのように受け止め、どのように利用者に伝えるべきか、といった点についての議論が中心となりました。

まだまだ国民も報道機関もこの新たな防災情報についての理解を深める必要があるということが認識されたので、 本研究会をはじめ、各種説明会や勉強会などで、継続的に議論を重ねていくことになると思われます。

次回はHTBをホスト局として秋ごろに研究会が開催される予定です。