「日本・中南米火山防災国際ワークショップ」開催

有珠山 2000年噴火10周年・明治噴火100周年記念イベント、平成22年度 JICA 中南米地域火山防災研修 「日本・中南米火山防災国際ワークショップ」を、北海道大学農学部4階大講堂で行います。

火山を有する中南米の国々から10名の防災実務者や火山研究者が、6月中旬から約1ヶ月間、JICAの研修員として、日本の火山防災について学ぶために来日しています。日本および中南米の国々は共に火山噴火による被害が頻発している火山大国です。そこで、火山噴火災害の経験と減災・防災対策について事例紹介を行ない、防災リスクの把握方法や情報伝達システム、防災計画、避難体制、防災教育や住民啓発活動などについて各国の取り組みを学び合い、火山防災のあり方について考える国際ワークショップを開催いたします。またとない情報交換の機会を生かしましょう。

日時2010年7月17日(土) 13:00~16:30
会場北海道大学農学部4階大講堂(札幌市北区北9条西9丁目)
入場料無料
主催日本・中南米火山防災国際ワークショップ実行委員会
後援JICA札幌

プログラム

1.青山 裕 氏
北海道大学大学院理学研究院付属地震火山研究観測センター助教
『有珠山の4回の噴火と火山の研究(仮)』
2.JICA研修員(コロンビア)
『コロンビアの火山噴火と災害から学ぶネバド・デル・ルイス火山火山災害から25周年)(仮)』
3.JICA研修員(グアテマラ)
『グアテマラの火山噴火と災害から学ぶ(仮)』
4.JICA研修員(コスタリカ)
『コスタリカの火山噴火と災害から学ぶ(仮)』
5.丸谷 知己 氏
北海道大学大学院農学研究院 教授
『火山砂防からみた減災科学の歩み(仮)』
6.JICA研修員(エクアドル)
『エクアドルの火山噴火と災害から学ぶ(仮)』
7.JICA研修員(チリ)
『チリの火山噴火と災害から学ぶ(仮)』