CeMI北海道

活動紹介

洪水災害

 平成21年度

石狩川下流地区における住民水防研修運営支援

 札幌市では、地域住民の安全な避難を促すため洪水ハザードマップの周知と内容の理解を深める取り組みとして、「洪水ハザードマップを活用した水防研修」を平成18年より実施しており、今年度は北区(篠路地区)で開催されました。
 CeMI北海道では、企画及び当日の運営について支援を行いました。

現地見学の様子

図上演習の様子

 平成21年度

札幌駅地下施設管理者向け水防研修 講師

 札幌駅地下街「アピア」及びこれに接続する事業所「札幌駅地下街総合共同防火管理協議会構成事業所」は、水害発生に対処するため活動マニュアルの策定、避難誘導計画の策定、資機材の整備等に取り組んでいます。そうした取り組みの一環として、JR札幌駅の管理協議会主催のもと、地下街の防災担当者や地下施設を有するビルの管理者を対象に、札幌駅地下施設水防研修が開催されました。
 CeMI北海道では、黒木先生を講師として派遣し、地下街における水害事例や札幌市の氾濫シミュレーションより地下空間浸水の危険性について解説を行いました。

会場の様子

黒木先生による講演

 平成21年度

沙流川流域における住民自主防災活動支援

 沙流川流域では、平成17年度から流域住民、防災関係機関、自治体が連携して地域の豊かで安全な流域づくりを目的とした“豊かで安全な流域川流域未来をつくる会”を開催しています。中でも流域住民による住民部会では、沙流川流域で暮らす上での課題や防災、地域振興の方策を検討し、より豊かで安全な流域づくりのための素材の開発や住民啓発活動などを行っています。
 CeMI北海道では、住民部会員から意見収集を行い、今後の活動の検討および住民部会運営の支援をしたほか、流域において新たに構築された住民自主防災組織の設立経緯などについて住民からヒアリングを行い、スムーズな自主防災組織設立の方策検討や自主防災組織向けの防災講演会開催などのサポートを行いました。

第1回住民部会

自主防災講演会

 平成21年度

河川地形変動外に関する調査

 北海道内において、河床砂礫が減少し露岩している河川の事例が増加しており、特に固結度の低い軟岩で河床が構成される河川では、最上流部が崖状を呈し時間の経過とともに洗掘深さが増大しています。その現象理解に寄与するため、十勝川水系をモデル地区とした事例調査・整理を行いました。
 また、河道内樹木の維持管理手法立案のための基礎資料として、斜里川をモデルとした河道内樹木の基礎調査を行い、生長量と樹木群密度変化についてとりまとめを行いました。

渋山川の河床洗屈

斜里川の河道内樹木

 平成20年度

沙流川流域における住民主導型環境・防災活動支援

 沙流川流域では、平成17年度に「豊かで安全な沙流川流域未来をつくる会」が設立され、住民が自治体・関係機関と連携した防災ワークショップ等を通じて、安全な流域づくりを目指す活動をしています。
 CeMI北海道は、住民部会ならびに地域住民向けの防災啓発講演会を企画・運営しました。

第2回住民部会

日時:平成21年 1月20日

場所:平取町中央公民館

日高地区防災講演会

日時:平成20年 3月18日

場所:日高老人福祉センター

 平成19年度

門別町地域防災講演会

 地元のNPO(沙流川愛クラブ)と“豊かで安全な沙流川流域未来を作る会”(CeMI 北海道後援)の共催で講演会を実施しました。防災の心構えや地域を守るための自主防災組織と関係機関の連携をテーマに行いました。
 

日時:平成19年12月 6日

場所:日高町富川公会堂

 平成18年度

わたしたちと沙流川~平取町立貫気別小学校

 平成18年8月の豪雨災害で被災した住民が、自らの体験を子どもたちに語りました。また、手づくりのマンガで “川や森と私たちの生活の関わり” について伝えました。
 

日時:平成19年2月27日

場所:平取町立貫気別小学校

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