- 平成21年度
雌阿寒岳周辺地域における地域防災力向上推進支援
雌阿寒岳のふもとに位置する釧路市阿寒町と足寄町において、地域住民の雌阿寒岳噴火における防災意識の向上を目的とした啓発活動を推進しています。
CeMI北海道では、会議の運営、講演会や登山学習会、報道連携勉強会の企画検討および実施のサポートを行うとともに、足寄町広報誌への町民防災講座記事の寄稿の調整を行いました。親子登山学習会
地域防災講演会
- 平成21年度
十勝岳登山学習会運営支援
岡田弘理事が講師となり、約3,300年前のグラウンド火口噴火や88-89年噴火における火山噴出物を観察し、十勝岳の噴火様式などを学ぶ登山学習会を開催しました。
共催:地学団体研究会北海道支部、CeMI北海道、旭川市博物科学館
日時:平成21年7月26日
参加者:25名
内容:望岳台~中央火口丘溶岩の末端崖~中央火口丘溶岩とグラウンド火口火砕流堆積物~大正泥流堆積物と中央火口溶岩面~大正火口~62-II火口
岡田先生による登山前のレクチャー
1989年1月8日噴火噴出物の岩塊
- 平成21年度
十勝岳減災対策支援
上富良野町には自衛隊の演習場があり、これまで様々な障害防止対策事業が行われてきており、この事業と連動して安全まちづくりが進められてきました。今後も安全まちづくりを推進・充実するためには、これまで行われてきた事業や対策を検証・評価する必要があります。
CeMI北海道では、これまでの事業や対策を検証・評価にあたり、調査結果報告に対する照査と助言を行い、今後の安全まちづくりについて提案を行いました。 - 平成20年度
雌阿寒岳周辺地域における地域防災力向上推進支援
雌阿寒岳周辺地域では、2006 年3 月の小規模噴火を機に「雌阿寒岳噴火対応計画検討会」が設立されました。噴火時における防災対策関係機関の連携や協働体制を深めるために、検討会ならびに3 部会1 グループで、様々な検討を進めています。
CeMI 北海道では、「地域防災力向上推進グループ」について、企画・運営を支援し、本年度はワーキング開催ならびに地域住民向けの防災講演会や報道機関との勉強会を実施しました。雌阿寒岳地域防災講演会
日時:平成21年 1月27日
場所:阿寒湖温泉支署
足寄町地域防災講演会
日時:平成21年 1月27日
場所:らわん蕗の里
- 平成20年度
防災ワンデー2008 防災講演会(釧路市)講師
釧路市消防本部などが主催して、毎年開催している防災ワンデー2008 の防災講演会で、岡田弘副代表理事が、「誰がどう安全を確保するのか」と題して講演しました。 日時:20年 9月28日
場所:釧路市消防本部