洪水災害（こうずいさいがい）

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洪水災害こうずいさいがいはどうしておきるの？

普段ふだんの雨あめは、下水げすいや小川おがわを通とおって大おおきな川かわに流ながれ込こんでいます。台風たいふうなどで雨あめがたくさん降ふると水みずがあふれて洪水こうずいがおこることがあります。

洪水こうずいの原因げんいんには、川かわの水みずが堤防ていぼうを越こえたり堤防ていぼうが壊こわされてしまってあふれてきて起おこるものと、大おおきな川かわの水位すいいが高たかくなったために下水げすいや小川おがわの水みずが流ながれ込こめなくなってあふれるものがあります。

大おおきな川かわの水みずが流ながれやすく、水位すいいが安全あんぜんな範囲はんいに収おさまるようにいろいろ工夫くふうされていますが、皆みなさんも普段ふだんから川かわに関心かんしんをもって見守みまもってください。

まちに水みずがあふれてきた！

原因げんいんはともかくとして洪水こうずいが起おこると、私わたしたちが普段ふだん暮くらしたり利用りようしている場所ばしょに水みずが押おし寄よせてきます。

道路どうろが使つかえなくなったり、電車でんしゃがとまったり、電気でんき・ガス・水道すいどうなど生活せいかつに必要ひつようなものが止とまったりします。

ひどい場合ばあいには家いえに水みずが入はいってきたり、家いえが流ながされたりします。

山やま沿ぞいの場所ばしょでは水みずだけでなく土つちや石いしも流ながれてきます。詳くわしいことは「土砂災害どしゃさいがい」を参照さんしょうしてください。

あわてず避難ひなんしよう

まず、ラジオ・テレビや広報車こうほうしゃに注意ちゅういして状況じょうきょうを確認かくにんしましょう。

いよいよとなれば安全あんぜんな場所ばしょに避難ひなんしなくてはなりません。

どの道みちを通とおって避難ひなんすればよいか、道々みちみち危険きけんな所ところは無ないかなどを確認かくにんしましょう。

持もち物ものは最小限さいしょうげん必要ひつようなものを選えらびましょう。

一人ひとりで行動こうどうしてはいけません。何人なんにんかで一緒いっしょに避難ひなんしましょう。

大人おとなの人ひとは水防活動すいぼうかつどうという洪水こうずいを防ふせぐための住民活動じゅうみんかつどうへの協力きょうりょくもお願ねがいします。